代替品の登場で終わった流行
より優れた、または新しい選択肢に置き換わった。
ここに載っているのは、出典にその記述があることを確認できたものだけです。 終息理由が判明していない流行のほうが圧倒的に多く、現在は全734件のうち119件(16.2%)しか調べられていません。 この一覧は「この理由で終わった流行の全て」ではありません。
| 流行 | 流行した年 | 終わった年 | 大分類 | 終息の経緯 |
|---|---|---|---|---|
| ポケットベル | 1968年 | 2019年 | 金融・テック | 携帯電話の買切り制導入と低価格化、さらにショートメッセージや電子メール機能の搭載により、利用者が携帯電話やPHSへ移行して加入者が激減した。一般向けサービスは2019年に廃止された。 |
| 缶コーヒー | 1969年 | 2017年 | 食品・グルメ | 消費者の嗜好がペットボトル入りコーヒーやコンビニエンスストアのドリップコーヒーへ移り、2017年に需要が減少傾向へ転じた。 |
| ベータマックス | 1975年 | 不明 | カメラ・オーディオ | VHSとの約10年に及ぶ規格争いに敗れ、ソフト供給もVHSのみとなって市場シェアを失った。 |
| ビデオデッキ(VHS) | 1976年 | 2016年 | カメラ・オーディオ | DVD・HDD・ブルーレイなどデジタル録画機に置き換えられて需要が落ち、2008年と2016年に各社が生産を終了した。 |
| ワープロ専用機 | 1978年 | 2003年 | 金融・テック | パソコンとワープロソフト、安価な高性能プリンターにシェアを奪われて売れ行きが落ち、2003年に全社が製造を終了した。 |
| ブルートレインブーム | 1978年 | 不明 | 乗り物・自動車 | 1980年代に入ると長距離移動の主役が航空機と新幹線に移り、ブームは実際の利用者増につながらず、多くの寝台特急が廃止された。 |
| ランキング形式の大型音楽番組 | 1978年 | 1989年 | 音楽・歌手 | 1988年秋に始まった裏番組のバラエティへ視聴者層が移って視聴率が急落し、1989年に代表番組が打ち切られ、音楽番組は冬の時代に入った。 |
| ウォークマン | 1979年 | 不明 | カメラ・オーディオ | 対応形式が限られるなど利便性を欠く製品が続いたため、後発のiPod・iTunesに市場を奪われた。 |
| ミニシアターブーム | 1980年 | 2010年 | 映画 | シネコンの普及で同時公開が当たり前になり棲み分けが崩れ、若者のミニシアター離れも重なって閉館が相次いだ。 |
| OVA(オリジナルビデオアニメ) | 1983年 | 不明 | アニメ・映像 | 深夜アニメ枠やアニメ専門チャンネルの拡大で高年齢層向け作品がテレビへ移り、2000年代に新作が減ってリリース本数も売上も縮小した。 |
| レンタルビデオ店 | 1983年 | 不明 | 体験・ライフスタイル | 物理メディアを介さない動画配信が普及し、レンタル業は斜陽化して店舗が激減した。 |
| 写ルンです | 1986年 | 不明 | カメラ・オーディオ | デジタルカメラやカメラ付き携帯電話の普及で写真フィルム市場自体が10分の1に縮小し、1997年の出荷ピーク以降は減少に転じた。ただし販売そのものは現在も続いている。 |
| NIFTY-Serve | 1987年 | 2006年 | 金融・テック | 1995年頃からインターネットが注目され始めるとパソコン通信としての優位性が薄れ、1997年には会員数の伸びがほぼ止まった。その後は利用者の減少を理由に段階的にサービスが閉じられた。 |
| ミニバンブーム | 1987年 | 不明 | 乗り物・自動車 | 節約志向や環境意識の高まりと、世界的なクロスオーバーSUV人気の拡大により、ミニバンの人気が後退した。 |
| バンドブーム | 1989年 | 不明 | 音楽・歌手 | ブームの窓口だったテレビ番組が1990年末に終了し、世間の関心が音楽プロデューサーの活躍やヴィジュアル系へ移ったことで急速に衰退した。 |
| デジタル一眼レフカメラ | 1991年 | 不明 | カメラ・オーディオ | 小型軽量なミラーレス一眼に置き換わり、年間出荷台数で日本市場は2018年、世界市場は2020年に逆転された。プロ向け機種の開発もミラーレスへ移行した。 |
| 歌謡曲からJ-POPへの呼称の移行 | 1992年 | 不明 | 音楽・歌手 | 歌番組への露出が少ない歌手でも売れる状況が生まれ、従来の「歌謡曲」という呼び方に代わって「J-POP」が広まった。 |
| MD | 1992年 | 2025年 | 金融・テック | MDを上回る容量と携帯性を持つデジタルオーディオプレーヤーが普及してMD離れが進み、録音媒体としてもUSBメモリやSDカードに置き換わった。2025年2月28日に生産終了した。 |
| 発泡酒 | 1994年 | 2008年 | 食品・グルメ | 低価格帯の需要がより税率の低い第三のビールへ移り、2008年に出荷量で逆転されてビール類の中で最下位となり縮小に向かった。 |
| 小室ファミリー | 1994年 | 2001年 | 音楽・歌手 | 新世代アーティストの台頭で世代交代が進み、所属歌手のセルフプロデュース移行が相次いで事実上終焉した。 |
| PHS | 1995年 | 2023年 | 金融・テック | 1997年初頭から携帯電話の端末価格・料金が急落して価格差が縮まり、携帯電話にショートメッセージ機能が載ったことで優位性が失われ解約が相次いだ。2012年頃からはスマートフォンの普及でサービスが縮小し、最終的に全終了した。 |
| アムラー | 1996年 | 1998年 | SNS・流行語 | 1996年の流行語大賞入賞で頂点を迎えたが、1998年以降は美白志向の白ギャルへ主流が移った。 |
| ガングロ/ヤマンバ | 1999年 | 2000年 | ファッション・美容 | 肌を黒く焼くスタイルは2000年前後をピークに、美白志向の高まりとともに白ギャルへ主流が移り、黒ギャル系は一般的でなくなった。 |
| iモード | 1999年 | 2026年 | 金融・テック | 専用コンテンツを介さずPC向けサイトを直接閲覧できるスマートフォンが登場したことで代替的存在となり衰退し、契約者が減少した。新規受付は2019年に終了した。 |
| 着うた | 2002年 | 2016年 | 金融・テック | スマートフォンの普及でガラケー中心の仕組みが優位性を失い、着信音にこだわる文化自体が薄れ、2016年にガラケー向け配信が終了した。 |
| ロハス(LOHAS) | 2004年 | 不明 | 社会・暮らし | 定義が曖昧なまま商品にエコのイメージを付けるための言葉として使われ、その役割がSDGsに置き換わった。 |
| mixi | 2004年 | 不明 | 金融・テック | 2010年の招待制廃止と2011年の足あと機能廃止で独自の良さが失われ、同時期に国内で普及したFacebookやTwitterへユーザーが流出した。スマートフォン対応の遅れも衰退の一因とされる。 |
| 森ガール | 2008年 | 2012年 | ファッション・美容 | 流行の潮流がエレガンス志向へ移ったことと、支持していた世代が年齢を重ねたことで2012年頃に衰退した。 |
| ソーシャルゲーム(ガラケー) | 2009年 | 2012年 | ゲーム | スマートフォンへの移行が進み、SNSプラットフォームを通さずアプリストアで直接配信するネイティブアプリが台頭したため、SNSプラットフォーム型は競争上不利になった。 |
| 爆買い | 2015年 | 2016年 | SNS・流行語 | 2016年に訪日客1人当たりの支出が大きく落ち込んで順位も下がり、物品の大量購入からコト消費中心のトレンドへ移った。 |
| 漫画雑誌から電子コミックへの移行 | 不明 | 不明 | 本・出版 | 紙のコミック誌は1996年以降マイナスが続き、連載媒体としての役割が電子・マンガアプリへ移りつつある。 |
| 三種の神器(白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫) | 不明 | 不明 | 社会・暮らし | 普及が一巡し、1960年代中盤にはカラーテレビ・クーラー・自動車の「3C」が新・三種の神器として掲げられ、憧れの象徴の座を譲った。 |
| 3C(カラーテレビ・クーラー・自動車) | 不明 | 1968年 | 社会・暮らし | 1968年に電子レンジ・別荘・セントラルヒーティングを指す「新3C」が提唱され、キャッチコピーの座を明け渡した。 |
| ブラウン管テレビ | 不明 | 2015年 | 社会・暮らし | 液晶などのフラットパネルに置き換えられ、2008年にトリニトロン生産が終わり、2015年にはブラウン管テレビの生産が終了した。 |
| プラズマテレビ | 不明 | 2014年 | 社会・暮らし | 液晶の低価格化・大画面化に押されて衰退し、2014年までに全メーカーが撤退した。 |
| フィルムカメラ | 不明 | 2002年 | カメラ・オーディオ | 2002年に出荷台数でデジタルカメラに逆転され、市場が置き換わった。 |
| コンパクトデジタルカメラ | 不明 | 不明 | カメラ・オーディオ | カメラ付きスマートフォンの普及に市場を奪われ、出荷台数は2008年のピークから10年で約10分の1まで急減した。 |
| アナログレコード | 不明 | 不明 | カメラ・オーディオ | 1980年代に入り、扱いやすく消耗しにくいCDが普及したことで、一般向け市場ではメディア・ソフト・ハードとも著しく衰退した。 |
| 詰め込み教育 | 不明 | 不明 | 学び・教育 | 落ちこぼれや校内暴力などが社会問題化した反省から、学習の動機付けを重視するゆとり教育へ方針が変更された。 |
| 渋谷系 | 不明 | 不明 | 音楽・歌手 | 音楽性の共通性が薄いシーンだったため所属アーティストの解散とともに拡散し消滅した。批評家は1995年以降を小室系の時代とみている。 |
| 演歌の市場縮小 | 不明 | 不明 | 音楽・歌手 | J-POPがレコード産業の主力になったことで、演歌の市場規模が縮小を続けた。 |
| 音楽ダウンロード販売 | 不明 | 2018年 | 音楽・歌手 | 定額制を中心としたストリーミングが伸び、2018年に年間売上でダウンロードを初めて追い抜いた。 |
| 着メロ | 不明 | 不明 | 金融・テック | 着うたの市場拡大に伴って市場を侵食され縮小した。 |
| CDシングルのミリオンセラー時代 | 不明 | 1999年 | 音楽・歌手 | 1998年をピークにCD販売枚数が減少に転じ、ミリオンセラーは1999年に急減。その後は物理メディアからデジタル配信・ストリーミングへ需要が移った。 |
| ライトノベルブーム | 不明 | 不明 | 本・出版 | 投稿サイト発の単行本が台頭し、従来型の文庫ライトノベル市場が縮小した。 |
| ロケット鉛筆 | 不明 | 不明 | 文具・雑貨 | シャープペンシルが普及したことで、ロケット鉛筆の市場が縮小した。 |
| ガラケー | 不明 | 2017年 | 金融・テック | 2008年のiPhone 3G発売で国内でもスマートフォンへの関心が高まり、各社がAndroid機を投入した2010年から需要のシフトが鮮明になった。2016年末から2017年にかけて生産・出荷が終了した。 |
| パソコン通信 | 不明 | 2006年 | 金融・テック | 一つの閉じたシステムであったため、インターネットの普及とともに事業の将来性や存在意義が薄れ、大手は事業を中止するかISP事業へ軸足を移した。 |
| ダイヤルアップ接続 | 不明 | 不明 | 金融・テック | 音声と同じ周波数帯を使う方式のため通信速度に技術的な限界があり、後から登場したブロードバンドへの置き換えが進んだ。 |
| ADSL | 不明 | 2024年 | 金融・テック | 光回線の普及と高速無線接続の広がりで契約数が減少に転じた。設備の老朽化と規模縮小により事業者の統廃合が進み、最後まで残った大手も2024年3月末で提供を終えた。 |
| ホームドラマ | 不明 | 不明 | 配信・ドラマ | 庶民の家庭を舞台に家族の葛藤を描く型が、1980年代中頃に台頭した若者向けのトレンディドラマに取って代わられた。 |
| おバカタレント路線のクイズ番組 | 不明 | 2011年 | アニメ・映像 | 2011年に中心番組が終了したのを境に、クイズ番組でのおバカタレントの出演が減少し、有名大学のクイズ研究会出身者らの出演へ入れ替わった。 |
| RVブーム(クロカン四駆) | 不明 | 不明 | 乗り物・自動車 | 利用者が悪路走破性より燃費・操縦安定性・乗り心地を重視するようになり、流行の主役がクロスオーバーSUVへ移った。 |
ほかの終わり方
まだ事例が無い終わり方
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